卒業してもう使わなくなったけど、捨てるのはもったいなくて。誰かもらってくれたらいいな。
お下がりがあるといいなぁ。。。でも近所に聞ける人もいないし、諦めるしかないかな。
お下がりをあげる方も、譲り受ける方も気兼ねせずにお互いの「良かった!」をつなぐ仕組みが学生服リユース事業です。
女性のライフスタイル多様化に伴い、希薄になってしまったお下がり文化をリユースショップとして再構築し、家計の負担を軽減させます。
ジャストサイズでの買い替え、洗い替えを準備するなどの選択肢を作り、従来よりも購入頻度を高めて活性化を図ります。
お譲り頂いた商品のメンテナンス作業の中で、内職が生まれます。名前の刺繍を取ったり、洗濯やアイロンがけなど。コツコツと根気のいる作業です。
ご近所にお住まいの高齢者の方や障害をお持ちで就労支援施設に通われている方などに業務委託を予定しています。また、店舗の運営は子連れのお母さんでも働けるように整備します。
病気、介護、障害、育児と抱えるものがあっても自分のペースで叶う雇用の場を目指します。
学生服を通じて地域のこと、学校のことなどの情報がこのお店に集約されていきます。こうした情報に重要なのは経験者の生の声です。
例えば引っ越してきたばかりで知り合いがいなくても、このお店に来れば転校先の情報収集が出来ます。何を多く準備するといいのか、どういうものが使いやすいのか。情報収集の機会を失うことがありません。
ふらっと立ち寄れるスペースとして世代を超えて地域に密着したお店を目指します。